中国のインターネット事情について関心の或る方は多いことでしょう。
うちのゼミ生には中国人も多くいます。ゼミでは自然と中国インターネット事情を踏まえての
議論になることが多いです。ただ、中国はあまりにも多様で、変化が激しく、日本のインターネット
の歴史の新旧が混ざった状態なので、定点観測は難しいのです。
1年前にゼミ生が中国の婚活サイト事情を研究しはじめたのですが、あっという間に婚活サイト
だらけになってしまいました。最初は婚活に合コン形式を導入しようという日本ならではの強み
を入れたのですが、これも半年前に大々的に合コンを行う中国サイトが登場してしまいました。
いまでは最大手の百合、珍愛はそれぞれ4千万人、2千万人の会員を獲得しています。
その数のすごさにはただただ驚くばかりです。その数の論理で中国発のコンテンツやサービス
が広がるのですから、日本のネットサービスやコンテンツも太刀打ちできるのでしょうか?って
思ってしまいます。韓国のようにはじめから世界戦略のもとにコンテンツ作りを支援したりしないと
いけませんね。日本のネットコンテンツやサービスは黒船モノが席捲。国産モノも大事にしないと、
とボーダレス時代に思ってしまいます。かくいうこのブログもTypepadという黒船モノ(^^;
中国インターネット事情にちょっと詳しくなりたい方には下記の参考サイトがお勧めです。
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