http://www.atmarkit.co.jp/im/cits/serial/bookguide/25/01.html
マネンジメント信仰が会社を滅ぼす。本当ですね。今は会社は4人になりました。
5年前は30人以上社員がいたのですが、その時にマネンジメントの必要性ばかり
考えてしまいました。上場話がきたりして、会社を大きくするにはマネンジメントしっ
かりしてって意識が大きくて。
でもこれってそういう本を出している出版社のマーケティング戦略に引っかかってた
だけなんですよね。便所掃除したら会社の業績があがるみたいなのを真に受けて
いたかもですね。
自分にとって仕事とは、会社とは、っていうのを余りにも考えていなかったように思
います。というか上場話とかが来るくらいになると、もともとの会社をはじめた趣旨
なんて忘れちゃうのかも。もっと泥臭くていいんじゃないかと。もっと自分オリジナル
でいいんじゃないかと。
起業した頃は家族経営ですごい勢いで伸びたんですが、年間に売上4倍増とか
経験したんでね。でも赤の他人の社員を多く入れた頃からあまり伸びなくなり。
そういう本にすがったような気がします。
でもその結果が余りにもひどく、この2年でようやく目が覚めたような。
そう思って社員を減らすと同時に、本棚のマネンジメントの本も減らしました。会社
経営よりも、大企業の中のマネンジメントに有効なんじゃないですか?!中小企業
ではほとんど役に立たないことを念頭に置くべきかなって最近は思うようになりまし
た。今はようやく家族経営に戻りました。2001年段階。起業3年目。
5年前の折り返し点ころに読んだ本によくあったEQリーダー論とか、ほんと
くだらない話だと最近は思います。中小企業の経営はあくまで経営者じゃないでしょ
うか?そしてあくまで、ビジネス主体です。いかに売れるものを作って、いかに売る
か。それが基本です。
マネンジメントは目的ではないんです。
Sigh_tooさん、コメントありがとうございました。
今頃になってしまい申し訳ありません。
そうですね、この話にはまだまだ続きがあります。
ぜひ本にまとめてみたいですね。
ありがとうございます。励みになります!
投稿情報: きもの大王 | 2011年3 月10日 (木) 12:59
こういった経験をぜひ書籍(紙でも電子でも)にまとめて頂きたい・・・。
そして、中小企業の経営者向けの本に昇華されているとさらに素敵です。
たとえ色々な情報に惑わされていたにしても、
それなりの規模に会社を育て、
そして決断をして縮小を実行した。
世の中の中小企業経営者の方には、
とても有用な情報ではないでしょうか。
投稿情報: Sigh_too | 2011年2 月 6日 (日) 17:44