この土日は多少時間に余裕が出来たので読書をした。
普段読んでるものって何があったかとふと考えてみる。
日経新聞、日経流通新聞、日刊工業新聞、京都新聞、
ビジネスコンピューターニュース、日経ビジネス、月刊
ネットショップ&アフィリhttp://www.shop-afl.jp/、R25、
日経エンターテイメント、日経ビジネスアソシエ、WEB
クリエーターズというところか。ほとんど定期購読して
いるものばかりだということに気づかされる。かなり受
け身な情報収集だ。これではいけないな。
ただ、最近はRSSでの購読も多い。これもGoogleNews
などのおかげだが、CnetやITmediaなどIT関係ニュース
asahi.comや産経などの大手新聞などランダムに知らせ
てくれるのがいい。
ということで5冊買ってきた。こういうときは一章読んだ
ら次の本というような読み方でまんべんなく読み進める。
ちなみに今日買った本は、
1,梅田望夫「ウェブ進化論」
2,三浦展「下流社会」
3、山田真哉「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」
4,古田博司「東アジア「反日」トライアングル」
5,近藤淳也「「へんな会社」のつくり方」
の五冊だ。実は1だけを買いに行ったのだが、隣にあった
5を衝動買い。2は前から読みたかったのだが、思い出し
たので買った。3は2の隣に置いてあったんで話題の書で
もあるので買った。4は古田氏の書は過去に「朝鮮民族を
読み解く」で読んだので、氏の最新刊なので読んでみたく
なったというものだ。
詳しい書評はまた別の機会に譲ることにし、一言書評だけ
書いておこう。
1,web2.0について言われていることをわかりやすく論じていて、かなりおすすめの書だ。 web2.0は私の講座をこの五年間きいていればだいたいにおいて把握できることなのだが、若干用語などが違うので、 今度の講座ではこの書などを参考に大幅刷新したいと思う。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480062858/249-3043667-8138720#product-details
2,これまで疑問に感じていたことが一気に解決する糸口を与えてくれた。特に団塊ジュニアの分類がおもしろい。
ヤングエグゼクティブ
ロハス
SPA!
フリーター
この分類はかなり笑った。というかかなり的を得ている。
自分はロハスが強いがヤングエグゼクティブ的要素もある人間に分類されるようだ。周囲の人間をこれに当てはめてみると、
かなりわかりやすく説明できる気がした。
今週木曜日に若者仕事塾で講演するが、参考になる知見をかなり多く得ることが出来た。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334033210/249-3043667-8138720#product-details
3、これは確かにおもしろい会計の本だ。学生にお勧めしたい本かもしれない。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334032915/249-3043667-8138720#product-details
4,古田氏の先の著作はかなりおもしろい視点を提供してもらったのだが、これはいまひとつだった。前回の書は、それまで北か南か、
左か右かで論じられてきた朝鮮半島を、それとは違う視点を提供したことはかなりおもしろく感じられたのだが。木村幹氏の
「朝鮮半島をどう見るか」http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087202410/249-3043667-8138720#product-details
を先に読んでからこの書を読まれることをおすすめする。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480089039/qid%3D1123744679/sr%3D8-10/ref%3Dsr%5F8%5Fxs%5Fap%5Fi10%5Fxgl14/249-3043667-8138720
5,はてなの会社のことがわかる書。うちの会社でも似たようなことをたくさんやっているが、 はてなさんのように徹底した方がいいのかもしれないと思った。ただうちは受注生産が八割の会社なので、 ここまではできないなって思った部分もある。うちの会社の社員に読ませたい本だ。http://item.rakuten.co.jp/book/1794556
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