読書の秋

買いました。って言ってもあまり読むところのない本です。写真集みたいな本なので。

シルクロードの本は自分が歴史に興味を持つきっかけになったヘディンのさまよえる湖にでてきた楼蘭についての本だったからです。今でも楼蘭に行くには砂漠を徒歩で行くしかないそうです。
ホリエモンじゃないけど宇宙旅行より、楼蘭の方が行ってみたいですね。まあ楼蘭なら10万円もあればいけそうだけど、宇宙旅行は10億円くらいかかりそうなんで。

日本の美術は京都の近代建築についての本です。うちの会社の前にある中京郵便局が表紙になっていたので手に取ってみました。そしたらかなり読み応えのある本でした。明治大正期の道路拡幅のことや町作りのことがかなり詳細に書いてあります。京都の町作りに関わる方は必読の書ですね。

もうすぐ西洋美術史の講義で京都の近代建築について扱うのでテキストにちょうどいい感じの本です。