昨日おとといはかなり落ち込んでしまった2日間でした。
決算が確定しました。本社は最高益を出し、売上も140%近いUPに。
ただ和菓子・カフェ事業はあまり芳しい結果ではなかったのです。
やはりM&Aは非常に難しいことだと改めてわかったのです。
最近思うのは、雰囲気というか社風というものがとても重要であるということです。
うちは雰囲気とか社風という点では、本社もフードビジネス部門も、思ったような社風になっていないことに愕然とさせられるのです。
何よりも「ノリが悪いことがいちばん嫌いなこと」なのですが、どうもそれがでている。
これでは一人で外でがんばって働いていたお父さんが、家に帰ってみると居心地の悪い家庭があった。そんな感じになっています。
そうは言っても業績が向上しているのであれば、それは改善に向かっているのかもしれません。実際、新たな社風の芽が出ているという実感があります。しかし、業績が悪い方は、雰囲気や社風から見直す必要があるはずです。
中小企業においてはひとえに社長の責任なのは間違いないのです。そう思って考え直してみれば、教育がいちばんの問題点だとわかります。そもそも中小企業には教育している暇がないというのがあります。しかし、それが業績に結びつくのであれば、絶対に最優先にやるべきことなのです。
今まで教育を放棄していました。
うまく育たなければやめさせるか、それを悟った社員から去っていく。
教員生活17年の教育のプロが経営する会社としては全く面目ない限りです。これから徹底的に教育をしていこうと思います。
当たり前のことですが、顧客満足。これを教育することを怠ってはならないのです。
M&Aは2つの社風がぶつかりあいます。
教育は基盤となる社風があり、その上で成り立ちます。
2つの異なる社風がまとまらなければ教育などできるはずがなかったのです。
フード部門からしたら本社は何をしているのかわからない。本社の人間も買い物にも行かないし食べにもいかない。お互い一つの会社という意識はまるでないことを強く意識させられる発言を相次いで聞いたこと、これがこの数年でいちばん落ち込んだ日をつくってしまった。
でも、落ち込んでばかりはいられない。これがどん底だ。あとは上に上がるのみだ。
とにかく行動あるのみです。とにかく自分が嫌いな社風なのだけは許せない。それだけは絶対に替えたい。
1年後には全く違う正反対の内容の日記が書けるよう頑張っていきたい。
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