最近8月16日の京都の祭りである五山送り火について調べています。
京都以外の方は大文字焼きと呼んでいるあの山にある大の字に火をともす行事です。
実は昔は五山ではなく十山送り火だったことをご存じですか?
京都新聞さんのhttp://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/gozan/01.htmlによると、
「江戸時代後期には「い」(市原野)、「一」(鳴滝)、「竹の先に鈴」(西山)、「蛇」(北嵯峨)、
「長刀」(観音寺村)などの字形もあったそうですが、現在は完全に消えています。」
また、京都ガイドブックhttp://kyoto.nan.co.jp/knowledge/daimonji.htmlによると、
「しかし「竿に鈴」は大正初期まで点火されていたにもかかわらず、その場所が一乗寺だったのか、静原だったのか、西山(松尾山)だったのか、
もうすでに明確でなくなってきています。この三ケ所は方角がまったく違いますし、当然、距離もだいぶ離れております。近代にはいってもなお、
なぜ大文字については、このような事が起こるのか非常に不思議です。」
と書いてあります。確かに不思議ですね。京都四大祭りの1つなのにまともな文献がほとんどありません。
さて、この中で、竿に鈴と蛇と長刀ってどんな形だったんでしょうか?どなたかご存じですか?
2005年の大文字です。KBS京都さんの屋上から見ました!
こちらは同じく妙法の法です。
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